医師紹介

医師紹介

院長 大槻 克一

院長 大槻 克一

(おおつき かついち)

このたびご縁があって大津京の地でおおつき内科クリニックを新規開院させていただくこととなりました大槻克一と申します。

京都府立医科大学を卒業後、内科、特に心臓・血管疾患およびその原因となる生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症など)の診断・治療・研究を行ってまいりました。

心臓・血管疾患に関しては、私が入局した京都府立医科大学第二内科が循環器に特に力を入れている教室であったため研修医時代から心電図、心臓・血管超音波検査、カテーテル検査・治療、ペースメーカ植込み手術などについて厳しく指導を受け、また、後輩には指導をしてまいりました。一方で、生活習慣病の中でも糖尿病に関しては、担当させていただいた患者様が多かったこともあり、とりわけ力を注いでまいりました。

患者様やご家族に向けて糖尿病教室を定期的に開催したり、各種講演会で研究結果を発表したりしてきたことは、私の貴重な経験となり、糖尿病治療への熱意の元となりました。

これまでの総合内科専門医、循環器専門医、糖尿病療養指導医としての長年の経験を活かし、地域の皆様に信頼され安心してご利用いただけるクリニックを作り上げていきたいと考えております。お気軽にご来院いただき、些細なことと思われることでも何でもご相談いただければ幸いです。

患者様お一人お一人と真摯に向き合って想いを受け止め、寄り添って歩みながらより良い健康状態がより永く続くように、ともに考えていきたいと思います。

院長プロフィール

出生地

京都市中京区

主な経歴

1987年京都府立医科大学医学部医学科卒業
1987年京都府立医科大学第二内科(現、循環器腎臓内科)入局、附属病院研修医
1989年国立舞鶴病院(現、国立病院機構舞鶴医療センター)内科
1990年社会保険神戸中央病院(現、地域医療機能推進機構神戸中央病院)内科
1991年京都府立医科大学附属病院修練医
1992年京都府立洛東病院循環器内科、京都府立医科大学第二内科助手(併任)
1995年福知山市民病院循環器内科医長
1996年米国スタンフォード大学医学部留学(客員研究員)
1998年京都第二赤十字病院呼吸器内科
1999年京都府立洛東病院循環器内科副医長、京都府立医科大学第二内科助手(併任)
2004年京都府健康福祉部健康対策室係長
2005年明治国際医療大学内科学教室教授
2005年京都府立医科大学循環器腎臓内科客員講師
2008年医療法人亀岡病院副院長・理事長補佐
2012年医療法人亀岡病院理事長
2022年おおつき内科クリニック開院

受賞歴

1996年上原記念生命科学財団リサーチフェローシップ
2018年京都府保健医療功労者表彰

専門医・資格など

  • 日本内科学会認定総合内科専門医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本心臓病学会心臓病上級臨床医(FJCC)
  • 日本糖尿病協会糖尿病療養指導医
  • 医学博士(京都府立医科大学)

所属学会など

  • 日本内科学会
  • 日本臨床内科医会
  • 日本循環器学会
  • 日本心臓病学会
  • 日本糖尿病学会
  • 日本糖尿病協会

書籍論文

書籍

機能・代謝画像診断法と分子画像

機能・代謝画像診断法と分子画像

南山堂 2003年10月16日刊行

分担執筆:「動脈硬化の画像化」「アポトーシスの画像化」のセクションを担当

機能・代謝画像診断法と分子画像

チーム医療従事者のための
臨床医学全科

金芳堂 2006年4月20日刊行

分担執筆:「循環器疾患」「腎疾患」のセクションを担当


論文

総説/英語論文